連日報道されているが、ピントがずれているように思えてならない。
「日雇い」「名義貸し」「無許可営業」
確かに法には違反する項目であるが、このことが、7人の犠牲者を出したことに直接関係があるのだろうか。
遠回りには関係するかも知れないが、例えば「日雇い」でも「名義貸し」でも「無許可営業」でもなく、明朗な運営をしていたバス会社なら、プライベートの疲れを察知できただろうか?
プライベートの疲れをコントロールできずに業務中に居眠りするなんて、バスの運転者とかの以前に、大人として、社会人として、まったくダメであろう。
この場合は、個人の気質の問題だと思う。
この記事ではないが、事故当初、連続運転時間が長すぎるとかどうこう言っていた。
しかし、少し前のシートベルト着用の義務化の際には、乗り始めの事故も多いのだから、距離に関係なく最初から着用せよ、とか言っていなかっただろうか?
法規制で、一人で運転できる距離をちょっと短くしたところでどれほどの効果があるのだろうか。
そんな議論のために議員に金を使うなら、防音壁のつなぎ目をなくし、ぶつかっても安全なように、対ショック機構でもつけたらいいと思うのだが。
こき下ろしたい状況に都合の良い情報だけを織り交ぜて、前後に言ったことを合えて無視して議論する。
誰が、誰を、どう騙そうとしているのか?
まったく分からない。
高速バス衝突事故から1週間、「複数の日雇い運転手使う」
群馬県藤岡市の関越自動車道で7人が死亡した高速ツアーバス事故で群馬県警は5日、バス会社「陸援隊」(千葉県印西市)が違法な運行を続けていた疑いが 強まったとして、週明けにも道路運送法違反の疑いで同社の針生裕美秀社長(55)から事情を聴く方針を固めた。また、事故を起こした河野化山容疑者 (43)についても、無許可でバスの営業を行っていた疑いがあるとみて捜査に乗り出す。事故から6日で1週間。県警は5日、千葉市の河野容疑者宅を家宅捜 索を行い、運行実態の解明を急いでいる。
■名義貸しの疑い
国土交通省の特別監査で針生社長は、自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕・送検された運転手、河野容疑者以外にも複数の日雇い運転手がいたと説明した。河 野容疑者も「アルバイトの運転手だった」と説明しており、運転手の短期雇用を禁じている道路運送法に抵触する恐れがある。
一方、河野容疑者も自らバスを保有し、陸援隊の名義を借りて中国人観光客向けのツアーを手配していたことも分かっている。
河野容疑者の所有するバスは、営業可能な「緑ナンバー」になっており、車検証の「使用者」は陸援隊とされていた。しかし、収入や経費を管理していれば、 使用者の名義にかかわらず河野容疑者が事業主とみなされる。河野容疑者は事業主となる許可を受けておらず、道路運送法の無許可営業(白バス営業)にあたる 可能性がある。
■なぜ疲れ?
「プライベートな理由で疲れていたのではないか」
県警幹部は、事故前の河野容疑者の体調について、そう語った。
県警などへの取材によると、河野容疑者は乗務前、陸援隊の針生社長に、「金沢は初めてで不安だ。別の運転手も同乗させてほしい」と訴えていた。河野容疑 者は事故直前、「上信越道は走ったことがない」という理由で、上信越道を通る運行計画より遠回りとなる関越道を経由している。
この間、北陸道で富山県の有磯海(ありそうみ)サービスエリア(SA)、関越道で新潟県の越後川口SAで約15分ずつ休憩していたことが新たに判明。休憩中はハンドルに突っ伏して寝るなど、運転前の体調管理が不十分だった可能性が高い。
陸援隊は、道路運送法で運行前に義務づけられている携帯電話などでの「点呼」を行っておらず、運転手の体調管理がずさんだった可能性もあるとみられる。県警幹部は「あらゆる可能性を視野に捜査する」としている。


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